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ヤクルト1000何歳から飲ませてOK?子供の量はどれくらいで飲むとどうなる?

ヤクルト1000何歳から飲ませてOK?子供の量はどれくらいで飲むとどうなる?

ヤクルト1000・Y1000がものすごい売れ行きでニュースになっています。

ヤクルト1000は、株式会社ヤクルトから2019年に発売開始された宅配用商品です。

Y1000は店頭向け商品で、ヤクルト1000と価格や内容量が違いますが、基本的には同じということです。

タレントのマツコ・デラックスさんも愛飲しているということで、一躍有名になりました。

ヤクルト1000は1ミリリットル当たり10億個(1本に1000億個)の乳酸菌シロタ株が含まれる機能性表示食品で、『ストレス緩和』『睡眠の質向上』の機能があるそうです。

そんな機能があるなら、手に入れて家族みんなで飲んでみたいですが、子供には乳酸菌の量が多くてお腹を壊さないかな?何歳から飲ませていいものだろうか?と考えている人もいるのではないでしょうか。

ヤクルトは甘いので飲ませすぎると虫歯になる心配もあり、飲ませる量は気になりますね。

また、ヤクルト1000を飲んで寝ると悪夢を見るという噂もあり、子供が悪夢を見たらかわいそうだし、やっぱり飲ませないほうがいいかな?と迷ってしまいますよね。

そこで「ヤクルト1000何歳から飲ませてOK?子供の量はどれくらいで飲むとどうなる?」と題して、気になるヤクルト1000の情報をまとめてみようと思います。

ヤクルト1000何歳から飲ませてOK?

飲ませないほうが安心

理由:飲むことに安全上の問題はないが、子ども向けではないから

詳しく見ていきますね。

ヤクルトのホームページには以下の説明があります。

ヤクルトの乳製品は、子ども(赤ちゃん、幼児等)もお飲みいただけます。また、妊婦や授乳期の女性がお飲みになっても基本的には問題ありません。

しかし、妊娠中は、身体の状態が通常とは異なるため、何か気になることがあれば、念のためお医者さまへのご相談をお願いします。

なお、「ヤクルト400W」、「Yakult(ヤクルト)1000」、「Y1000」、「BF-1」は、機能性表示食品であり、「本品は、疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を対象に開発された食品ではありません。」とパッケージ等にも記載してあるとおり、未成年者や妊産婦、病気の方を対象としていない商品です。

食品としてお飲みいただくことに安全上の問題はありません。

<ヤクルトHP:「子どもや妊婦・授乳婦が飲んでも大丈夫ですか」より引用>

「子どもが飲んでよいか」という点については

  • 「Yakult(ヤクルト)1000」、「Y1000」は未成年者を対象とした商品ではない
  • 食品として飲むことに安全上の問題はない

と書かれています。

これによると、18歳以下の人が飲んでも効果が表れるかはわからないが、食品としては普通に飲んでかまわないということですね。

確かに、ヤクルトHPに載っている実証データを取るための実験の対象者は、「進級に重要な学術試験を受験する4年次の健常な医学部生の男女」であり、20歳は超えています。

このヤクルト1000を飲みたいであろう人=よく眠れない状況の人というのが、子供には当てはまらない想定なのでしょうか。

いずれにしても、そもそも子供が飲むことを想定して作られていないので、飲ませないほうが安心だと言えるでしょう。

ヤクルトを対面販売しているヤクルトレディから、ヤクルト1000は子どもには飲ませないほうが良いと聞いた人もいます。↓

ヤクルトレディの説明では、ヤクルト1000は「強すぎる」ので子供に飲ませるな

ということです。

強いとは、乳酸菌がこれまでの商品よりけた違いに多く入っていることを言っていると考えられます。

子供に飲ませて、腸に作用しすぎてお腹の調子が狂ってしまったら困りますね。

 

小さなお子さんにはこの商品はいかがでしょうか。

お母さんの体内音や寝息の音などもあって人気のようです。↓

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ヤクルト1000を子供に飲ませるとどうなる?

今のところ、特に問題は表れていないようにみえる

とはいえ、親が飲んでいると子供も飲みたいと思いますよね。

普段ヤクルト1000以外のヤクルト製品を好んで飲んでいる子供ならなおさらです。

実際には子供にも飲ませているという人もたくさんいるようです。

SNSの声を拾ってみました。

実際に子供に飲ませてみると、何らかの変化があったと感じた人も感じなかった人もいました。

SNS上を見てみても、子供に飲ませてとくに具合が悪くなったという人はみあたりませんでした。

 

では、気になる悪夢についてはどうでしょうか。

ヤクルト1000を子供に飲ませたら子供が悪夢を見たという人の口コミは一つしか見つけられませんでした。

口コミを見ると、ヤクルト1000を子供に飲ませたり子供が勝手に飲んでしまったりする人もたくさんいるようでした。

積極的に子供に飲ませている人もいますが、値段が高いので(1000は1本130円・Y1000は150円)できれば子供にはヤクルト400(1本86円)のほうを…と思っている人も多いのではないでしょうか。

機能的にも子供にはオーバースペックだと思います。

子供に飲ませて効果が感じられている(よく寝てくれる・元気がでた等)人もいますので、様子を見ながら、虫歯に気をつけながら飲ませるというのもありかもしれませんね。

子どもの量はどれくらい?

自己責任で1本の半分くらいで様子を見ては?

自己責任とはいってもヤクルトレディが飲ませるなと言っている商品ですので、たまにならともかく毎日子供に飲ませるのはちょっと心配ですよね。

これから影響が出てくるかもしれないですし、ヤクルト1000の糖質の量は角砂糖3.5個分に相当するということなので虫歯も心配です

大人は一日1本が目安だそうですので、子供には半分くらいでやめて様子を見るくらいがいいのかもしれません。

ちなみに、従来からあるヤクルト400という商品は乳酸菌シロタ株を1本(80ml)に400億個含んだ乳製品乳酸菌飲料です。

こちらは離乳食が始まったころから少しずつ飲ませてよいということです。

子どもにはこちらの方が合っていますね。

そしてヤクルト400を飲める子供であれば、乳酸菌の数的にはヤクルト1000を半分(500億個)飲むのと近くなるので、やはりヤクルト1000は子どもには半量から試すのがよさそうです。

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まとめ

「ヤクルト1000何歳から飲ませてOK?子供の量はどれくらいで飲むとどうなる?」と題してまとめました。

ヤクルト1000は、1ミリリットル当たり10億個の乳酸菌シロタ株が含まれる機能性表示食品で、『ストレス緩和』『睡眠の質向上』の機能があるそうです。

しかし、子供にたいする実証実験はされておらず、子供向けに造られた商品ではないためたとえ何歳からでも子供に飲ませないほうが良いでしょう。

実際にはヤクルト1000を子供に飲ませている人も多くいて、今のところ問題はないように見え、なかには子供の寝起きが少しだけよくなったという人もいます。

しかし子供には強すぎて、内容的にも値段的にもちょっともったいない感じがします。

子供に飲ませる場合の量は自己責任で、様子を見ながら飲ませるのはありかもしれません。

ご一読ありがとうございました。