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大判焼き(回転焼き)の呼び方は44もある?徹底調査!変わり種も

大判焼き(回転焼き)の呼び方が地方で違う件について!44個もある?

大判焼き(回転焼き)といえば、たっぷりのあんこが詰まったおいしいおやつの定番ですよね!

大判焼き、回転焼き、今川焼…地方によって呼び方が変わることは知られていると思いますが、いったいどれくらいの呼び方のバリエーションがあるのか気になりませんか?

そこで今回は大判焼きの地方での呼びかたが何種類あるか、調査しました!

そして調査した中に、これは一般的な大判焼きとはちょっと違うぞ?と思う変わり種もありましたので、それらも含めて紹介します!

大判焼き(回転焼き)の呼び方は44もある?

大判焼き(回転焼き、今川焼)は、主に小麦粉・卵・砂糖を水で溶いた生地に餡を入れ、金属製の焼き型で焼いたお菓子であるとされています。

全国に広まる過程で、その地域や店によって別名がつけられてきました。

ざっと集めただけでなんと44の呼び名がありました。

*()の地名は、主に呼ばれているであろう地域です。

大判焼き

回転焼き

今川焼

おやき(北海道)

あじまん(山形) 

きんつば(福島県会津)

自慢焼き(栃木)

太鼓焼き(滋賀)

御座候(兵庫)

夫婦饅頭・ふうまん(岡山)

二重焼き(広島)

たいこまん(愛媛)

太鼓饅頭(長崎)

福福饅頭

横綱饅頭

人工衛星饅頭

義士焼き

天輪焼き

どてら焼き

甘太郎

黄金焼き

自慢焼き

回転饅頭

円盤焼き

ドラ焼き

ホームラン焼き

七越焼き

がめこもぢ

あまやき

どてきん

花見焼き

太郎焼き

ピーパン

三笠焼き

七尾焼き

焼き饅頭

どりこの焼き

満月焼き

あずま焼き

黄金饅頭(静岡)

画廊まんじゅう(静岡)

ちゃっぽろ焼き

ロンドン焼き

ひぎりやき(日切焼き)(愛媛)

大判焼きの変わり種も

ここで挙げた44個の中には、広まって行く先々で独自の改良が加えられ、もとの大判焼きとは変わっていると感じるものもありました。

例えば、こちら。

ロンドン焼き(京都)

新京極で1947年に創業した老舗「ロンドンヤ」で販売されています。

一口サイズのカステラ饅頭に白こしあんが入っているというもの。

今川焼に似ていますが、カステラ生地なので違うものという感じがします。

ひぎりやき(日切焼)(愛媛)

日切地蔵尊という寺の茶店で提供されていたそうです。

今は澤井本舗さんで作られています。

今川焼を祖として改良されたもののようです。

ひぎりやきって、今川焼?大判焼?太鼓まん?
見た目は似ていますが、ひぎりやきは製造工程や材料比率が違います。(澤井本舗HPより引用)

”見た目は似ているが製造工程や材料比率が違う”とはっきり書かれていますので、厳密にいえば今川焼とはやはり別物になるのでしょうか。

今回はすべてを検証できませんでしたが、大判焼きの変わり種といえるものがまだまだありそうです。

しかし全部がおいしいおやつであることは疑いようがありませんね!

まとめ

大判焼き(回転焼き)は地方でこんなにも違う呼び方で呼ばれていたのですね!

中には変わり種もありましたね。

でも初めて聞いた呼び方だとしても、なんとなくあ、あのおやつのことかな、とわかる感じがしませんか?

名前が違っても全国的に根付いているおいしいお菓子であることは変わりません。

書いているうちに食べたくなってきました。

小さい頃から呼んでいるのはやっぱりこの名前…「たいこやき」!

買いに行こうかな!

最後までお読みくださりありがとうございました。