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さんぽセルの使い方や取り付け方を詳しく紹介!値段や販売店も!

さんぽセルの使い方や取り付け方を詳しく紹介!値段や販売店も!
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小学生が考え商品化した「さんぽセル」が大きな話題になっています。

さんぽセルはとてもよく考えられた商品で、ランドセルにそのまま取り付けて使えます。

取り付け方や使い方は難しい?小学生でも出来る?と気になるところではないでしょうか。

そこでさんぽセルの取り付け方と、使い方を紹介します。

値段とどこで買えるか、販売店も調べました。

今回は「さんぽセルの使い方や取り付け方を詳しく紹介!値段や販売店も!」と題してまとめていきたいと思います。

さんぽセルの使い方

さんぽセルは栃木県在住の小学生が発案し大学生や企業と一緒に作った商品です。

2022年4月に発売されました。

ご覧のように、ランドセルに取り付けることでランドセルをキャリーバッグのように運ぶことが可能になり、運搬に必要な力を約9割減らすことができる商品です。

ランドセルに取り付けたアルミフレームが、上下2か所伸縮するので、身長に合わせて持ち手の長さを変えて使えます。

持ち手を短くすればランドセルにとりつけたまま背負え、引いたり背負ったりが容易にできます。

ランドセルを引いて歩いていて、階段の前に来たらワンタッチで取っ手部分を縮めて、そのまま背負って階段を上る、ということができるのですね。

本体の重量は280グラム。

軽いし、取り外さなくてもいいというのが使い勝手が良く便利ですね。

どのランドセルにも取り付け可能だそうです。

さんぽセルの取り付け方

さんぽセルの取り付け方は簡単です。

  1. さんぽセル本体の棒2本の間にバンドを通す
  2. 持ち手を取り付ける
  3. それをランドセルにかぶせ、ランドセルのふたを開けバンドをふたの裏側で固定する
  4.  棒の下の穴にもバンドを通し、ランドセルの下側、肩ひもの付け根部分のうえから固定する
  5. 両方の棒の下の先にキャスターの付いた足を取り付ける
  6. 固定バンドでランドセルに本体を押さえつけるように固定する
  7. コードストッパーでランドセルの肩ベルトを固定する
  8. 本体を伸ばしてコードの長さを調節する(コードは上下左右4本)
  9. ランドセルの肩ベルトが地面につかないか確認する→完成

バンドはマジックテープがついているので簡単に固定できます。

脚部を伸縮させるのはコツがいるので、保護者と一緒に練習してからがいいそうです。

さんぽセルの値段と販売店

さんぽセルの値段:5,940円(税込)

販売店:悟空のきもち THE LABO

購入はこちらから↑

2022年6月現在は第7期生産分予約受付中で、納期は10月下旬(4か月待ち)となっています。

さんぽセルの商品化には大学生と、自動車の安全部品などを手掛けるアオキシンテック(栃木県)の職人が協力しました。

タイヤは交換可能です。

協力した大学生たちによる合計500キロの歩行耐久試験も実施済み。

ランドセルの体感重量の約9割を減らせるということで、ランドセル症候群の改善に期待されています。

小学生の荷物は重いです。

教科書は昔よりも大型化し(B5→A4)、デジタル化のためのタブレットや熱中症予防のための水筒など重くかさばる持ち物も多いです。

ランドセルの中身の重さは、小学校1年生で3.6㎏、6年生では5.4㎏、平均4.7㎏となっています。<(株セイバンの2018年の調査による):日本鞄協会ランドセル工業会のHP参照>

これに加えてランドセル自体の重さ(1.3㎏程)も加わります。

教科書を学校において下校するいわゆる「置き勉」を禁止する学校も多く、小学生たちは毎日重い荷物を背負って登下校しているのが現状です。

このランドセルの中身の異常な重さで小学生が肩や腰を痛めており、その症状はランドセル症候群と呼ばれています。

まとめ

「さんぽセルの使い方や取り付け方を詳しく紹介!値段や販売店も!」と題してまとめました。

さんぽセルは栃木県の小学生と大学生、そして企業が協力して作った商品です。

さんぽセルの使い方は、ランドセルに装着してランドセルをキャリーケースのように引っ張って歩きます。

さんぽセルをつけたまま背負うこともできます。

取り付け方は簡単で、一度保護者と一緒に組み立ててしまえばあとは小学生だけで使っていけると感じました。

値段は税込5,940円で、販売店は悟空のきもち THE LABOです。

注文が多く寄せられ2022年6月現在4か月待ちとなっているようです。

ご一読くださりありがとうございました。