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ボリス・ボンダレフなぜ辞職?プロフィールとSNSの声まとめ!

ボリス・ボンダレフなぜ辞職?プロフィールとSNSの声まとめ!
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ロシアの外交官ボリス・ボンダレフ(Boris Bondarev)氏が辞職したニュースが話題となっています。

ボリス・ボンダレフ氏がどのような思惑で20年務めた外務省を辞職したのでしょうか。

それに対するロシアの反応はどうなのかも気になりますね。

またSNSでは多くの反応があり、それらも紹介します。

2022年9月現在、ボリス・ボンダレフ氏がスイスの保護下にあり、スイスの居住許可を持っていることが本人から語られました。

ボリス・ボンダレフなぜ辞職?

自国であるロシアのウクライナ侵攻とプーチン政権に抗議するため

ボリス・ボンダレフ氏のニュースです。

 

ボリス・ボンダレフ氏の辞任の知らせです。

速報: ジュネーブの国連カウンセラーが辞任した。

ボリス・ボンダレフ:「自分の国をそんなに恥じたことはありません。」

国連ウォッチは現在、国連の他のすべてのロシア外交官、そして世界中で、彼の道徳的な模範に従い、辞任するよう呼びかけています。

まとめるとこの投稿の内容は

  • ウクライナ侵攻の非難
  • ロシア政権の批判
  • ロシア外務省の批判   です。

 

「もううんざりだ。遅くなったが本日で退職する」

「2月24日(侵攻開始日)ほど国を恥ずかしいと思ったことはない」

「侵略戦争はウクライナ国民に対してだけでなく、繁栄を失うロシア国民に対しても犯罪だ」

「プーチン氏がウクライナ、そして実際には西側世界全体に対して発動した侵略戦争は、ウクライナ国民に対する犯罪であるのみならず、おそらくロシア国民に対する最も重大な犯罪でもある。太字のZが我が国の繁栄した自由な社会への希望と展望をすべて消してしまった」

「今回の戦争を企てた者の望みはただ一つ。永遠に権力にとどまり、悪趣味な豪華宮殿に住み、トン数と費用においてロシア海軍全体に匹敵するヨットで航行し、制約のない権力と完全な免責を享受することだ」

 

「偏りのない情報、公平な分析、冷静な予測の代わりに、1930年代のソ連の新聞を思わせるプロパガンダの決まり文句がある」

「現在の外務省は外交のための組織ではない。戦争の扇動とうそ、憎しみのための組織だ」

「私はもう不名誉を共有したくない」

<主な参考サイト:CNN

プーチン大統領、ラブロフ外務大臣を強く非難しています。

これに対するロシアの反応は明らかになっていません。

ボリス・ボンダレフ氏のプロフィール

ボリス・ボンダレフ氏

ボリス・ボンダレフ氏は2002年に外務省に入省。

20年以上勤務しているロシア外交のベテランです。

2019年からスイスの国連ジュネーブ事務局の政府代表部に配属されていました。

軍備管理と不拡散に関する専門知識を持つとのことです。

 

現在ボリス・ボンダレフ氏のプロフィール写真には「#open to work」(転職意思を示す)というハッシュタグがついています。(前出の声明文左のプロフィール画面参照ください)

ボリス・ボンダレフ辞職に対するSNSの声

SNS上での反響です。

「そんなことして大丈夫?」

「ちゃんとした考えをお持ちの外交官の方がいたことがとても嬉しいです。とにかくお気をつけて」

「言うべきことを言う」とはまさにこのこと。 やっぱプロパガンダの「やりすぎ」は自国の現実感を随所で侵蝕するんですね。
「ボリス・ボンダレフ氏は、ここまで発言して大丈夫なのだろうか? 外交官という立場にある人が、このような発言をしてくれるコトは、かなりの影響力がある。 この発言がロシア国民に届くと良いのだけれど…。 プーチン大統領に、暗殺されたりしませんように。」
2022年11月16日追記
ボリス・ボンダレフ氏は、現在スイスの保護下にあるということです。

ボリス・ボンダレフは、モスクワが軍事的にウクライナに侵攻した後に辞任した唯一のロシア外交官である。ジュネーブの国連ロシア代表団の元顧問は現在、スイスの保護下にある。彼は、SWI swissinfo.ch* に、自分の決定と現在進行中の戦争について語っています。

このコンテンツは 2022 年 9 月 8 日 – 12:25 に公開されました

swissinfo.chより引用>

このインタビューでボリス・ボンダレフ氏は、「スイスに居住許可を持っている」と話しています。
無事でよかったですね。

まとめ

ロシアの外交官ボリス・ボンダレフ(Boris Bondarev)氏が辞職しました。

辞職理由は、ロシアのウクライナ侵攻とプーチン政権、外務省に抗議するためです。

SNSではボリス・ボンダレフ氏の身の安全を心配する声が多数ありましたが、2022年9月8日現在、ボリス・ボンダレフ氏がスイスの保護下にあり、スイスに居住許可を持っていることがわかりました。

ご一読ありがとうございました。