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井出知香恵の高校などプロフィール!レディコミの女帝になったのはやばい夫のせい?

井出知香恵の高校などプロフィール!レディコミの女帝になったのはやばい夫のせい?
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井出知香恵さんは現在74歳の漫画家です。

高校を卒業後、18歳のときにデビューされました。

先日国際ロマンス詐欺にあってしまったということで、話題になっていましたが、少女漫画家という職業はロマンを描く職業ですから、普段からロマンチックな乙女心をお持ちなのでしょうか?

そう気になったので井出知香恵さんのプロフィールを調べました。

結果、ロマンチックなイメージとはだいぶ違っていて驚きました!

「井出知香恵の高校などプロフィール!レディコミの女帝になったのはやばい夫のせい?」と題してまとめましたので、ぜひご覧になってくださいね。

井出知香恵の高校などプロフィール

井出知香恵さんの高校は、残念ながらわかりませんでした。

長野県のご出身で、高校を卒業し就職する時に上京されていますので、長野県内の高校だったのではないかと思われます。

井出知香恵さんのプロフィールです。

氏名:井出知香恵(いで ちかえ)
生年月日:1948年2月12日(74歳)
出身地:長野県南佐久郡小海町

現住所:京都

井出知香恵さんが小学生のころ、アガサ・クリスティーの「オリエント急行殺人事件」を読んだのがきっかけで、ミステリー小説にはまり、図書館のミステリーはほぼ全部読んだそうです。

たいていのミステリーは、話の展開や犯人がわかるようにまでなったそうです。

井出知香恵さんは、のちにミステリーの帝王と言われている森村誠一さんの作品を漫画化する許可をもらい、多くの作品を漫画化しました。

森村誠一さんの作品は先が読めず、面白かったそうです。

そんな井出知香恵さんの子供時代は、ご両親に漫画を読むことも描くことも禁止されていたそうです。

なんと漫画を穴を掘った中に捨てられ堆肥をかけられたこともあるとか。

そこまでしないと井出知香恵さんは掘り出して読んでしまうからなんですね。

それほど漫画が好きで、読んでいた井出知香恵さんを、堆肥をかけてまで止めようとするご両親も、すごいですね。

今のように漫画家という職業はメジャーではないし、ご両親は不安だったのでしょうね。

それでも井出知香恵さんは漫画を描くことをやめなかったのでした。

高校卒業後

高校を卒業し、株式会社豊島園の広告部に就職(上京)した井出知香恵さんは、仕事をしながら夜中に漫画を描き、1966年(18歳で)「ヤッコのシンドバット」で集英社の漫画雑誌からでデビューしました。

スピードデビューですね!毎晩漫画を描き続けたのでしょうね。

それまで我慢していた分、思う存分漫画をかけて、嬉しかったでしょうね。

その後スポコンものの「ビバ・バレーボール」を始め、以後、恋愛、アクション、冒険、ギャグ漫画やホラーものなど幅広いジャンルを描き続けます。

そのうちしだいにレディースコミックに進出し、嫁姑バトルや泥沼不倫、エロシーンや暴力シーンなど満載の膨大なタイトルを描き、人気を博します。

代表作の一つ「羅刹の家」でレディコミの女帝としての座を不動のものにしました。

この作品は壮絶な嫁姑の闘いを描いたもので、ドラマ化もされました。

↑怖すぎませんかこの姑?

井出知香恵さんの漫画は海外でも大人気で、2018年にはGUCCIとコラボレーションもしています。

井出知香恵さんの漫画が、クール・ジャパンだと認められたのですね。

今はウェブを中心に作品を発表していらっしゃいます。

 

レディコミの女帝になったのはやばい夫のせい?

井出知香恵さんがレディースコミックに進出した理由はズバリ、

生活のため

でした。

詳しく見ていきましょう。

井出知香恵さんは面食いで、新幹線の中で出会った背の高いイケメンに人目ぼれをし、結婚しました。

ところがこの旦那は自分は働かないで、外車を何台も買ったりお金を使い放題、浮気をして他に子供を作るような夫でした。

この夫はDVで、井出知香恵さんに暴力をふるいました。

井出知香恵さんは離婚したかったのですが、子供が人質のようなものだったためできず、一人で家計をささえ、3人の子供を育てていました。

とうとう暴力が子供にも及び、井出知香恵さんは離婚を決意、「離婚してもあなたの生活の面倒は見る」と約束し、なんとか離婚に成功しました。

井出知香恵さんはレディースコミックでものすごい量の漫画を描き続け、夫の豪遊のためかさんだ借金を返済したのです。

本当なら慰謝料をもらえる立場なのに、借金をきちんと返し切った井出知香恵さんはとても立派ですよね!

この夫への憎しみが、漫画を描き続ける原動力にもなり、世界でも大人気の漫画家になったのですから、人生とは皮肉なものですね。

井出知香恵さんは、もしもっとお金があったらDVの被害にあっている人のための施設を建てたいそうです。

70代になってもこんなに大きな夢があるって素敵です。

自分が苦労したから、DVにあっている人を応援するために、たとえば、夫を欺いて情報収集をする方法や、いろいろな対処法を漫画の中で発信しているそうです。

まとめ

漫画家の井出知香恵さんは長野県出身の74歳、現在は京都にお住まいです。

子供のころから漫画とミステリーが大好きで、高校を卒業して働きながら漫画を描き、1966年18歳の年にデビューしました。

井出知香恵さんはスポーツもの、恋愛、ギャグ、ホラーなど他分野にわたる漫画を描き、次第にレディースコミックに進出。

大変多くのタイトルを描き、夫が作った借金を返済しました。

もしもっとお金があったらDVの被害にあっている人のための施設を建てたいそうです。

74歳で詐欺の被害にあわれたことは残念でしたが、これからのますますのご活躍を祈っています。

ご一読くださりありがとうございました。